プリパレーションタイム=ウォーミングアップ

プリパレーションタイム

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プリパレーションタイム=ウォーミングアップの事をいいます。

※スポーツトレーニング前や試合前の主運動を行うにあたり最適な心身の状態を作り出す為の準備活動です。この運動には一般的準備活動である。ダイナミックフレキシビリティと専門的準備活動であるイノベーションタイムの2つのパートから構成されます。

プリパレーションタイムの概観とその中核をダイナミックフレキシビリティといいます。
柔軟性を高め、筋温を高め、心拍を高め、ゼネラルスキルを高める。
●ダイナミックフレキシビリティ(動的ストレッチ):動的柔軟性活動
・動筋と拮抗筋
・「動かす部位」と「支持する部位」の効果
※関節の曲げ伸ばしや回旋などを行って、ストレッチしようとしている筋群の反対側に位置する筋群を意識的に収縮させ、筋や腱をストレッチする方法。スポーツの動作で要求される様々な動作に応じたドリルであり、機能的に動的柔軟性を改善することが可能になります。

今までのウォームアップの目的は
a.筋温を高める
b.関節可動域を大きくする
c.心拍数を上げる
d.競技特性に即した動作の予行
e.精神的な準備
f.障害の予防
aからfまでの6項目でしたが、cからfまでの4項目をひとまとめにして、「様々な動きのスキル(SAQの範囲内での競技特性)」
になりました。

1.プリパレーションタイムの目的
a.筋温を高める
b.関節可動域を大きくする
c.様々な動きのスキル(SAQの範囲内での競技特性)
a.筋温を高める→b.関節可動域を大きくする
b→aではなく、a→bのほうが動きが大きくなる
a.筋温を高める
どうやったらいいのか?
体を動かす→体全体を使って動いて効率よく筋温を上昇させる
b.関節可動域を大きくする
(例.回す、足を開く、伸ばす)→正しい姿勢が大事
静的な可動域≠動的な可動域
大きく動かす(速く動かす)
c.様々な動きのスキル(SAQの範囲内での競技特性)
心拍数を上げる(120-160未満)
精神的な準備
障害の予防
Next イナベーションタイム(競技的な実践)

3.ウォーミングアップに使用されるストレッチングの種類とその効果
a.ダイナミックフレキシビリティ(動的ストレッチング)
・様々な動作を入れながら動的な可動性を出すことができる
・バランス能力のトレーニングとしても使える
・正しい動作を指導する
b.スタティクスストレッチング(静的ストレッチング)
・筋温の上昇につながらない

この一連のトレーニングを行い出してから転倒したり、足を攣ったりする事も激減。
ここで柔軟性や体幹の低さを実感し、土曜の練習会に参加される人が急上昇!!。参加すればするほど走力向上&怪我予防!!