2024年3月16日(土) 八石下グラウンド
9時00~11時30分
■メニュー
準備体操
おにごっこ
陣取りゲーム
学年別練習とゲーム
卒業シーズンです。
河野塾の2023年度の活動も残すところあと3週となります。
今日は春めいた暖かい中の練習となりました。
今日のウォーミングアップ、おにごっこを仕切るのは作田コーチ。
おにごっこでは逃げる人も鬼も歩いて行うルールや、笛が鳴ると逃げる人がフリーズするルールなど
アレンジの利いたおにごっことなりました。
アレンジの利いたおにごっことなりました。
作田コーチは4月から大阪の高校のラグビー部のヘッドコーチになるため
来週の練習が河野塾最後の活動になります。
みんな今のうちにたっぷり甘えておきましょう。
子供たちのおにごっこの裏では武市コーチ、石井コーチが中心に
マミーズ、パピーズの練習が行われていました。
パスを回しながらダウンしたらすぐに近くの人がハーフに入る実戦的な練習をしていました。
とにかくみなさん楽しそうで晴れやかな表情をしていました。
家に帰るとみんなぐったりだそうです。
みなさんお疲れさまでした。
次は陣取りゲームをしました。
相手陣にあるボールをみんなで取りに行くというシンプルだけどチームワークが試されるゲームです。
自分の陣地のマーカで囲ったエリアにあるボールを取られたら負けです。
相手陣に入ってタッチされると自陣まで一度戻らないといけません。
3チームに分かれて対戦しましたが、抜群の強さを誇ったのは紫チーム。
他2チームを寄せ付けません。
他2チームを寄せ付けません。
チームワークが素晴らしいということなんでしょうが
具体的には次のような点が優れていたそうです。
①指示が明確
仲間の名前を呼んで、何をして欲しいのか明確に伝えていたそうです。
②役割分担がしっかり
誰が攻めるのか、誰が守るのかだけでなく。
その役割をいつ交代するかまでしっかりルールが決まっていたそうです。
③作戦会議のまとまりが良い
集まろうと言ったらすぐに集まり、上級生が上手にファシリテートしていたそうです。
④下級生がイケイケ
下級生がのびのびやりたいことを試す雰囲気があったそうです。
例えば手塚兄妹はふうま君が妹のちひろちゃんをおんぶして敵陣に走り込み
お兄ちゃんがタッチされてもちひろちゃんがボールを目指すという作戦に挑戦していたそうです。
さて、苦労していたのは緑黒ミックスチーム。
5年生のタレントたちが揃いながら、どうしても勝てません。
暗いムードにおちゃらけキャラの八木コーチが珍しくまじめにみんなを集めて立て直しを図りますが、
それでも最初はそれぞれがわあわあ自分の意見を言い合いなかなかまとまりません。
感情があふれてしまった子、なんとなく遠慮がちになる下級生。
それでも最初はそれぞれがわあわあ自分の意見を言い合いなかなかまとまりません。
感情があふれてしまった子、なんとなく遠慮がちになる下級生。
まじめに話しても結果が伴わず、どんどん雰囲気が落ち込んでいきます。
このチームがこだわったのは守備。
ボールを囲った陣地に全員が並び相手が攻め込む隙を与えないという作戦。
でもどこかでボールを取りに行かなければ勝てないのがこのゲーム。
外から見ているともっと良い作戦があるのではと言ってあげたくもなるのですが最初に自分たちが
決めたことを曲げず、何度も話し合ってスタイルを確立したのでした。
作戦会議も徐々に子供たちが主体でまとめるようになっていきました。
最後はなんとか1勝をもぎ取りました。
みんなとても嬉しそう。
最後まで自分達で探したスタイルにこだわり、結果もついてきたこと。
みんなとても嬉しそう。
最後まで自分達で探したスタイルにこだわり、結果もついてきたこと。
この2チームの円陣をみてもチームワークの良さを強く感じました。
チームワークを実感できるとても良い経験ができたのではないでしょうか。
番外編