第108回 河野塾
川口市民センター
9:00~12:00
参加者:36名(子供:23名、大人13名)
本日は初めて使用する川口市民センター。
広さ、綺麗さなどとても良い環境で練習ができました。
運動会・学校公開・記録会など10月は学校行事が盛りだくさんで皆が揃っての練習はあまりできませんが、人数が少ない分、集中して一つ一つの動作を覚える事が大切だと思います。
【練習内容】
①ウォーミングアップ
②タッチ手つなぎ鬼
③パスタッチゲーム
④10times pass
⑤SAQトレーニング
⑥Pass ドリル
⑦3名パスドリル
⑧2対障害物ドリル
⑨タッチゲーム
【課題:集中力】
子供達にとって3時間集中力を持続させることは不可能です。
私達が出来る事は、「集中しやすい環境」を作る事です。
目の前に物があれば、
子どもたちはそこに興味が傾き、
自然と触ろうとします。
目の前にボールがあれば触りたくなるものですし、
風船があればいじりたくなるものです。
これは僕ら大人もそうですよね。
ショーケースに素敵なドレスが
飾られていれば足を止めますし、
前から欲しかった時計を目にすれば、
腕にはめてみようと思うものです。
自然な反応です。
これは、子どもたちを前にして
お話をさせてもらう時は特に注意が必要です。
例えば、
話をしている時に上空を
飛行機が飛んでいたら、
自然とそこに意識が向きます。
同じように、
僕が話をしている背にお母さんたちがいれば、
自然とそちらに意識が向いて、
僕の話には耳を傾けづらくなります。
近くにボールがあれば触りたくなりますし、
風船があれば触れたくなるものです。
動くものや大きな音がするもの、
いつも気にしていることに注意が向くことは自然ですし、
子どもらしさだとも言えるかもしれません。
それに対して、
「今は何の時間だ?」と問い詰めるのではなく、
環境を見直すことで、
話を聞いてもらえる可能性はぐっと高まるはずです。
集中する、没頭するという状態を生むには、
精神論ではなく、
環境や身体感覚から入っていくのが一番です。
さてどうやって集中しやすい環境を作ろうかな?
目標設定をして・・・
面白い物をふやして・・・
チームビルディングかな・・・
日々勉強です。