6/5 練習Report 八石下広場

2021年6月5日(土)
9時00分~11時30分 八石下グラウンド
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■メニュー
準備体操
ランニング練習
マーカ拾いゲーム
ハードル
リレー
鬼ごっこ
陣取りゲーム(スポーツ鬼ごっこ)
ゴムチューブトレーニング
タッチラグビー
今日も4人のお友達が体験に参加してくれました。
5年生ののかぜちゃん、3年生のげん君、1年生のほまれ君、年中のあらた君の4人姉弟です。
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年中さんの末っ子あらた君、最初は恥ずかしいし緊張してお父さんの膝にくっついて離れません。
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ところがいつのまにかグラウンドの片隅で福田コーチのメニューで楽しそうに遊び始めました。
笑顔がキラキラ!!これぞ亜希夫ちゃんマジック。
あらた君は最後にはみんなと一緒にタッチラグビーを楽しめました。
新しい仲間が増えてきたのであらためて塾長から、河野塾で大切にしていることについてお話がありました。
河野塾では学年別に別れて活動するのではなく6年生から幼児まで一緒に活動します。
当然低学年は高学年には敵いません。
でもそんな高学年の姿を見て成長していってもらいたいのです。
一方で高学年には求めることが多くなります。
それは高学年に下級生を引っ張るリーダーシップを学んでもらうためなのです。
開始メニューは福田コーチ
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色々な体勢からのランニングメニューやマーカ拾いゲームをしました。
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ハードルの見本になってくれたのは5年生のこうすけ君。
低い重心からの早く細かいあしさばきを披露してくれました。
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ゲームではこのステップワークで相手を抜き去ります。
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陣取りゲームは前回までとはルールの変更がありました。
・ボールは各チームのゴールライン上に3つづつ。
・3つのボールを先に自分のチームのゴールラインに運んだチームが勝ち。
・ボールを拾った後は高学年は歩いてプレーしなければならない。
・タグを取られた人は味方にパスをしないといけない
簡単に点を取れない代わりに
高学年と低学年がルールの制限の中で協力しあえるゲームになりました。
最後には前キャプテンもとき君が駆けつけてくれて、アドバイスをしてくれました。
「みんなもっと声を出して、元気に活動しよう。」
久しぶりにみんなの前でしゃべって最後はもごもご。君ももっと元気出そう(笑)
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【2021年度会員を募集致してます!】
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新年度の活動がスタートしました。
Kono Rugby Academyで楽しく足が速くなりませんか?
ラグビーの技術、リーダーシップを学びませんか?
小学生なら誰でも参加できます。
パフォーマンスを向上させたい、というお子様はぜひ体験下さい!
■毎週土曜日 9:00~11:30
【活動場所】
■会場:八石下広場
    八王子市小宮町501
 京王八王子駅・JR八王子駅北口から「宇津木台」行で宇津木台中央下車徒歩10分若しくは「日野駅」行で小宮町下車徒歩7分、又は小宮駅から徒歩10分
※無料の駐車スペースあります。
 東京都多摩川流域下水道八王子水再生センター水処理施設の上部利用として整備された広場です。
広場だけでも約11,000m²の広さがあり

ラグビーの特性は、身体の大きな者も小さな者も、足の速い者遅い者、すばしこい者、どんな人でも活躍できるところにあります。たとえ下手なチームメイトが居ても、そういうプレイヤーがいることを前提にゲームを組み立ててゆかなくてはなりません。
ところが、往々にして経験者は、下手なプレイヤーを排斥してしまいがちです。「そこが穴になる」と。たとえば、足の遅いプレイヤーがいたとします。そうすると「アイツは足が遅くてしょうがない」「球を渡すと直ぐに捕まってしまう」とみんな思いがちです。確かに、試合をやらせると、その者は球を抱えて潰されてしまいます。

しかし、その人間がいるから負けると思うのは間違っています。こういう弱点を本人はもちろん、チームメイトもよく知って、みんなでカバーしようという気持ちが一つにまとまれば、たとえミスが起きても素早くカバーに入ることが出来ます。ミスをしたものも直ぐに次の行動に移ればミスにならないのです。相手はそのミスをチャンスとばかりに突っ込んできますから、気持ちに油断が出来て、スキだらけになるわけです。そこを冷静に判断して逆手にとれば、ミスは瞬時にしてチャンスに変わるのです。彼が球を持つことは、むしろチャンスなのです。彼が球を持ったらトライにもちこめるぞとチーム全員が思えるようになれば勝つことが出来るのです。つまり身体の小さい者や足の遅いものがいてもかまわないというのが、わたしのラグビー観なのです。

人生においても同じことがいえます。奥さんがミスをしたら、夫がカバーをすればミスになりません。部下が失敗したとき「バカ野郎!」と怒鳴らないで黙ってカバーしてやる。そういう上役だったら職場のチームワークはうまくゆくでしょう。単にカバーすればミスにならないというだけでなく、ミスが起きたことによって、ミスをしなかった時より気持ちが一つになり、かえって素晴しい人間関係を築くことができる。そのことの方が大事なのです。
「くるみ実る日」より