ラグビーマガジン4月号に掲載!!

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昨年3月にジュニア初開催となった町田大会に続き、ジャパンタッチ協会と八王子市の河野塾がタッグを組み、2月11日、
日野自動車総合グランドにて日本で2番目となるジュニアタッチラグビー大会が開催された。
穏やかな冬晴れの中、元気良く楕円球を追いかけたのは、U10、U12グループにそれぞれ5チーム。河野塾をはじめとするタッチラグビーチームに加えてラグビースクールも参戦した。決勝戦は両グループとも延長のサドンデスとなる白熱したゲームが展開され、大会関係者や観戦者たちを驚かせた。
U12の部を制したのは、個々の身体能力の高さと突破力が自慢の町田市・小山田スーパーソニックス。昨年の町田大会に続き、個々の高い身体能力とスピードで相手を封じ込めた。河野塾同士の決勝戦となったU10の部は、河野塾ブラックライオンズが勝利した。
「普段他競技をしている子どもたちがタッチラグビーを通して成長していく姿を見られたことが今大会の一番の収穫。スペースを見る、テンポを上げる、全員で動くなど、試行錯誤しながら子供たちが考え、楽しんでいた。」と話すのは河野塾塾長の河野朗さん(元釜石シーウェイブス)。
ジュニアの大会は全国で、町田と八王子でしか開催されておらず、ジャパンタッチ協会は、タッチラグビーの魅力を伝えるためにも大会を継続し、育成年代の日々の活動の成果を発揮する場としていきたいという。