第155回 河野塾
9時00分~12時00分
秋留台公園陸上競技場
オールブラックス vs レ・ブル
ラグビー vs サッカー
あきる野市唯一の天然芝グランドで、アスポルトさん(5・6年生)と合同練習させていただきました。
まず始めにお互いを知る!!
・ジャンケン大会
思春期の高学年生は積極性がない!!
勝負よりも恥ずかしい!!同学年の女子ならまだしも中低学年とも話せない。
サッカーしにきたのに何でラグビー・・・女子と話さないといけないの・・・一方ラグビーしにきたのに何でサッカー・・・
そんなスタートをきりました。😂
CASQトレーニングからサッカー男子の目が変わり始め、ハードルなど初めてやる男子はうまくできないのにラガールは普通にこなす・・・そんな見たいな雰囲気が生まれ徐々にスポーツを通して輪ができはじめました。
全体を見て、自分の体をコントロールできていない、手の振りとつま先の意識が全体的に低かったなーと思いました。全員ワラーチを着用させた方がいいですね。(^0^)
ちなみにCASQトレーニングはサッカーが母体となって出来上がったトレーニング方法で、今は他競技でも実践されています。速く走る為に・・・ステップをきるために・・・想像力を高めるために・・・とても大切なトレーニングだと思います。
中盤からなぜ今日はサッカーできないの・・・と言う子供達が現われ、それを聞いた高岸代表の「サッカーやらなくてもいい日があってもいい」という!!
子供達は、なぜなぜなぜのオンパレード!!
やる気の根っこは「なぜ?」が大切
「これ、いやだな。」
「何でこんなことしなくちゃいけないの?」
「もう、やめちゃおうかな」
そうした感情が
沸き上がってくることがあるかもしれません。
でも、
「嫌だな」と思ったときこそ、
価値観を見直すチャンスです
それは、
「なぜ、これをしているのだろう?」
という問いかけです。
行動が習慣化されると、
何も考えずに行動を起こすことができます。
これは素晴らしいことですし、意識的に続けた行動を
無意識にでもできるようになったわけで、
そのための練習ともいえます。
けれど、
ふとしたきっかけで、
「嫌だ」
「辞めたい」
「今日は行きたくないな」
という感情がわき起こってきます。
それは、
人との関係で生まれるかもしれませんし、
自分の内側から生まれるかもしれません。
そうした時こそ、
「なぜ、これをやるんだっけ?」と問いかけましょう。
「なぜ?」と問いかけることで、
価値を再認識することができます。
この行動や活動は
自分のビジョンのどこにつながっているのか。
自分の夢や目標にリンクしているのか。
もしつながっていなければ、
「手放す」ことが必要かもしれません。
「なぜ?」と問いかけることで
初心を思い返すことができます
「嫌だな」
「やりたくない」
そんな感情を味わっている選手達を前にしたら、
ちょっと立ち止まって考える時間を作ってあげましょう。
「将来はどんな選手になりたいと思う?」
「そのために今の練習は必要だと思う?」
「必要ない!」ということであれば、
子どもたち選手の意見を尊重し、
「待つ」ということも大切かもしれませんし、
「必要!」と感じてくれれば、
子どもたち選手はますますやる気に満ちて行動をしはじめます。
あたらめて、
「なぜ?」を考える時間を作りましょう。
アスポルトの関係者の方々、、有り難うございました。