第95回 河野塾 わくわくびれっじ1

第95回 河野塾
6月24日(土)
9:00~12:00
わくわくびれっじ1
本日の参加者:28名

今日は日本対アイルランドの試合が味の素スタジアムで開催される為、人数が少ないかなーと思っていましたが、たくさんの子供たちが参加してとてもいい練習ができました。
大野家は河野塾の公式戦Tシャツを着て世界に広告活動をしてくれました。
釜石ブースでは何やらいい事があったのかな?

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本日2名の入塾がありました。
渡辺家の渡邉遼太郎 (3年)、渡邉璃子(年長)。
遼太郎君は世田谷RFC所属です。
世田谷区から毎週通ってきます。
憲彦さんは塾長が小学生の時のチームメイトです。
足が速くウイングをやっていたのを覚えています。
皆さん宜しくお願いします。

①ウォーミングアップ
②プレパレーショントレーニング

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③鬼ごっこ
④パスタッチ
⑤ラグビーバスケット
⑥ラダー
⑦スピードハードル

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⑧ゴムチューブトレーニング
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⑨タッチフット

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⑩ミーティング

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成長のために「失敗する環境」をつくろう。

僕ら大人も子どもたち選手も、
失敗するのが怖いし、負けるのが嫌なものです。

頭の中では
チャレンジした方がいいって知っていますし、
「やらない後悔より、やる後悔をしたい」と
多くの方が思っています。

そう考えてみると、
行動の先に、たとえ失敗や敗北があったとしても
そこから得る物がたくさんあることに気がつきます。

僕らの筋肉は
どうやって大きくなるかご存知ですか?

筋力トレーニングでは
筋肉に負荷を与えて筋繊維を壊します。

そして、
休息の時間をつくることで、
筋繊維は元の状態よりも太くなって回復するんです。

これをみんな「筋肉がついた」と表現します。

いつもよりちょっと大きな負荷を与えることが、
筋肉をつけるポイントだそうです。

子どもたち選手の心にもこの「負荷」が必要。

僕らはついつい
線路に引かれている石を取り除くように、
手取り足取り失敗しないように関わってしまいがちです。

着替えを手伝ったり、
忘れ物を届けたり、
ケンカを仲裁したり、
送迎をしたり、
朝起こしてあげたり…

もちろん
愛情からくる行動ですから、
素晴らしいことです。

けれど、
失敗や辛い思いをする経験が少ない選手は
「心の筋肉」を大きくすることがなかなかできません。

小学生、中学生、高校生…と
上のステージにあがると、
一気に負荷が高くなります。
先輩ができ、環境も変わり、
突然激しい競争がはじまり、
責任も重くなります。
負けや挫折の経験をあまりせずに、
いきなり大きな負荷がかかると、
自信を失ってしまったり、
筋肉であれば断裂などの
ケガをしてしまうかもしれません。
たくさん失敗しましょう。
たくさん失敗する機会をつくりましょう。

もちろん失敗を望んでするのではなく、
成功を望んだ先が失敗であれば、
そのプロセスや経過の間に
素晴らしい価値があるはずです。